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大晦日、今昔

平成23年も残り3時間、新たな年が始まる。
もう何回目の大晦日であろうか、無限に繰り返すように思える。
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50数年前の大晦日は除夜の鐘が鳴るまで集金に廻った。
除夜の鐘が鳴ると新年、目出度い正月に集金するなど野暮な事は出来ない。
ひとつの行事であったように思える。
鐘の音が消えるのを見計らい何処からとも無く帰って来る「おめでとう・・」お屠蘇を頂き帰途に着く。
何処も金が無かった時代の話。

厳しい時代の懐かしくもある心にゆとりの有る時代にはもう戻れない。
by tabibitohide | 2011-12-31 20:57 | Trackback | Comments(0)

12月8日を前に

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太平洋戦争の開戦から70年の霽月が過ぎようとしている。
開戦の日の高揚した気持ちをリアルタイムで知る人々も少なくなった。

日本人だけで300万人余の犠牲者を出したあの戦・・
多くの家庭で犠牲者を出しているがその人々を記憶に留める家族も残り少ない。
我が家でも直接、間接で5人の犠牲者を抱える。

戦から現実感が薄れた昨今の戦争、ゲーム感覚で戦う人間が増加する怖さに震える・・・
by tabibitohide | 2011-12-07 21:17 | Trackback | Comments(3)

記憶の底に在る事・・・

長く生きて過ごす日が重なると記憶の量は飽和状態になるようだ。
見る夢の関連性も無く、思い掛けない日々が浮かびだす。
振り返ると親子姉妹との縁薄く、お互いに記憶に無い月日が多い。

生後半年で分かれた末妹と再会したのは10数年後、一度も生活をともにしたこと無く62年の歳月が過ぎた。
世間では自分の生い立ちを知る術も無い人々も多いに違いない、闇の中を彷徨うような不安な歳月を過ごしている事であろう。
その点、私は幸せである、離れ住んだおかげでお互いの人生を尊重出来る。
15才から他人の中で過ごした自分もその時々の人々を懐かしく愛おしく思い出せる。
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by tabibitohide | 2011-12-06 21:25 | Trackback | Comments(0)

黄昏 迫る街・・・

高齢者が抱く漠然とした不安感、政治家・キャリア官僚には思い至る事は有るまい。
私達が働き盛りの時代は物価の上昇を忘れる事が出来る賃金の上昇があり、今まで手が届かなかった高額商品の価格が下がりささやかな贅沢感を楽しめた。
現在社会の勤労者はどうであろうか?家族の生活を支え続けられる収入を安定的に得る確信も持てずまして老親を経済的に支える余力など到底考えられない。

公務員の削減を避けるために仕事を創り出す組織を重ねる、国家予算を効率的に使う努力を忘れ如何に消化するかに精力を費やすこの国は根底から変えなければ永遠に不毛の国となる。
官僚が優秀なのではない、彼等が独占している情報が多いに過ぎない。
今後は官からの天下りではなく、民・官交流が大切になる、これを実行出来てこそ真の政治家である。
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     今年は紅葉が無く枯葉へ直行のようである。
by tabibitohide | 2011-12-03 17:48 | Trackback | Comments(0)