すまじきものは宮仕え
2017年 07月 27日
見ずに、聞かずにいればと言われそうだがやはり目に入り耳に届いて来る。
予算委員会へ参考人招致された大臣、官僚の答弁「記憶にありません」の連続、言質を取られぬように否定も肯定も無し。
一般社会で通用する筈も無い文言で通るのが政官界とは結構な社会である。
組織を守る為か、上司を守る為か不条理に耐え忍ぶ宮仕えの辛さであろうか本来は国民の公僕である筈が。
企業でも同様であろうが個のスキルを磨く事で生きる道は多様に存在する。
前川喜平前次官が天下り問題で引責辞任した事も時系列で見ると変な論理に思える。
いずれにせよ政官界は一般社会とは乖離した社会に違いない。
嘆いてばかりでは済まない現実がある事だけは確かである。
by tabibitohide
| 2017-07-27 22:02
|
Trackback
|
Comments(0)