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人が壊す自然

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終戦後、ようやく落ち着きを取り戻した時代。
荒廃した山林への植樹が始まりました。
私が小学五年生の頃、最初に学校から配布された樹木の苗は楠でした。

家の周囲の空き地に植え成長すれば樟脳が採れるとの触れ込みでした。
時を経るごとに杉・檜と建築材の増産のために山林植樹が学校ぐるみの取組が始まりました。
昭和30年初頭まで続いた植林は建築材に適した針葉樹です。
地質を考慮する事も無く植えられた樹木は輸入材に駆逐され手入れされずに放置、60余年の時が過ぎました。

上空から見える山林は緑豊かな豊潤な山に見えます。現実は保水力を無くした山林に変えたに過ぎません。

熊本県民は阿蘇の草原に針葉樹が植林されなかった事を喜ぶべきであり草原保全の努力を営々と継続された阿蘇の人々に感謝の念を忘れるわけにはいけません。



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by tabibitohide | 2017-07-15 21:31 | Trackback | Comments(0)