映画「帰らざる河」
2016年 12月 20日
最近は名作邦画のゆったりとした展開のテンポが合わず洋画だけの鑑賞です。
「帰らざる河」は1954年の公開ですから日本公開は1~2年後、私が高校3年生か卒業した年でしょう。この70mmフイルムのシネマスコープの上映の為に大劇映画館のスクリーン音響装置が改修されました。
上映最初の日に鑑賞、期待に違わぬ迫力の画面、音響に度肝を抜かれた覚えがあります。
ニュース映画が終わるとスクリーンの両端を覆った幕が音もなく拡がった時の期待感は60年余を過ぎた今でも鮮明に思い浮かびます。
昔は映画をよく見たものです。
特に真夏の休日は涼しい映画館で過ごす事が多く入れ替えが無い時代、パンを持ち込み2回目からは昼寝と洒落込んだ時代です。
懐かしき時代は遠くなりにけり!!
by tabibitohide
| 2016-12-20 19:15
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