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八十翁の思い出話。

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」五族協和。
生まれ育った満州の小学校で徹底的に教えられた訓話の最初の言葉である。

大和民族・韓民族・蒙古民族・漢民族の五民族は同等の立場で国を支えて行く。

今、思えば日本人の独り善がりな思い込みに見えるが当時の若い指導者達には白色人種の国々の植民地化されたアジアの開放と独立を思う心情があった事は間違い無いと思う。
子供たちは真剣に本質を理解して差別の無い社会を求めていた。
然し日本人の優位性を信じる大人の世界ではお題目が通用するはずも無く他民族を蔑視する姿勢は顕著であった。
我が家は父が15才から南洋諸島で一人生活し他民族との交流も多かったため差別することは皆無であった。
私も小学生になると中国人家庭に遊びに行き昼食を共にすることも度々であったし日常会話で不自由した覚えもない。
特に思い出すのは満州族の人々の誇り高き態度である。
当時の満州国国旗には満州族の(黄色)を地に赤・青・白・黒の4色横縞を配し満州族が主体であることを表現していた事にもあるに違いない。
然し、今にして思えば僅か13年余の身勝手が作り上げて幻の世界・痴漢に過ぎない。


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by tabibitohide | 2016-10-05 21:53 | Trackback | Comments(0)