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農業従事人口減少

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農業人口が200万人を切ったと報道されている。
現在の農業対策では当然である。

戦後、占領軍の方針で農地解放が行われ実際に農業に従事している人々所謂 小作と呼ばれた農家に農地が、地主の所有を離れ与えられた。

そして再び地主の手に戻らぬように農地の売買、譲渡を厳しく制限する施策が実施された。
この施策は地主から小作農の開放と言う一定の効果を齎したのは事実である。
然し所詮は三反百姓と呼ばれる零細農家を無数に増やした結果を生んだ。

現在の農業で生計を立てるに大規模化しかあり得ない。
然るに零細農家が規模拡大するには廃業農家から借地するしか方策は無い。事業遂行の為の設備投資は最大の重要課題である。農業に於いては農地は生産設備である。
生産設備が永遠に借物で事業遂行の意欲が湧くであろうか。

耕作放棄農地所有者も身動きできない、新農地法施行から70年、地権者の人数も多岐に亘り確認すら出来ぬ状況にある、すべての合意が出来たとしても共有相続していた場合は農業後継者だけしか相続出来ない。
農業委員会も機能していない、農業後継者が居なければ放置する他に無いに等しい回答をする。農地譲渡を簡潔化しない限りは荒廃した耕作放棄地が増え日本の農地は山林と化するに違いない。


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by tabibitohide | 2016-08-01 21:57 | Trackback | Comments(0)