貧困の連鎖、子供の貧困!!
2016年 05月 22日
私が育った昭和20年代、過去の出来事が今の社会で??と信じられない思いである。
私は早くして両親を亡くし、祖母、叔父、叔母の援助と授業料免除で高校を卒業出来た。
当時は高校進学を理由に生活ほごも受給を断られる社会状況であった。
3年時の学校の面談では親の無い家庭の生徒の就職は期待できないと告げられ、勉学を逃れ小説三昧の生活に浸った。
このような状況は既に過去の話と思っていたが現実に現代の問題であるとは驚くほか無い。
昔も奨学金は有ったが困窮家庭と勉学優秀が条件であったが返還不要の給付であった。
未来社会の担い手育成のための支援策の速やかな立案を願うばかりである。
進学のハンディに加え、奨学金返済のハンディを加えて若者を世に送り出す現状は間違っていることは明白である。
by tabibitohide
| 2016-05-22 21:58
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