人気ブログランキング |

祖母の思い出

a0016161_20550524.jpg
私は所謂、お祖母ちゃん子であった。
昭和22年、母を亡くして大連から引揚げて天草に辿り着いた私達兄妹には祖母は間違いなく母親代わりに違いなかった。
振り返れば当時の祖母は64才に過ぎなかった。
祖母は何事につけ私の肩を持った、父が何と言おうが何時も私の味方であった。
今になって思えば12人の子供がいながら男の孫は私一人であったからに違いない。
その祖母が逝ってから42年、今日が祥月命日である。
昭和48年の熊本は未だに景気上昇の機運が見えない時期であった。
私にできた祖母孝行は盆・暮れは勿論、少しの休暇を見つけては里帰りすることだけだった。二人の曾孫も見せる事が出来た、それだけである。
昭和50年、の好景気まで待てればもう少しは良い思い出も残せたのでは悔やむ今日。その祖母の住まいの跡も草繁る荒れ地のままに残る。


トラックバックURL : https://tabibitohi.exblog.jp/tb/21981422
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by tabibitohide | 2015-12-25 21:14 | Trackback | Comments(0)