骨董品の価格付

テレビで放映される「開運!何でも鑑定団」楽しく視聴する。
鎌倉・室町・宋・高麗・・と古い古代の日常陶磁器が高額な値段で評価される。
現実に相応の相場での取引があるには違いない。然し何か虚しく釈然としない思いが残る。
日常の中に美を見出した茶人が愛蔵した品々が好事家に愛され高額で取引される事に口を挿む気は更々無いが一般大衆が金額の多寡で一喜一憂する事でもあるまい。
戦後、間もなく上海で両替商を営む叔母が船一艘、雇い命懸けで持ち帰った玉石混交の中国古代の陶磁器が無数に有ったが近隣の婚礼、仏事の度に貸し出され何時しか無くなり今は欠片も無いが若くして亡くなった叔母の遺品を懐かしむ気持ちは残るがそれ以外の気持ちは全く無い。
形あるものは製作者の思いを愛で慈しみ人に使われ壊れ土に戻る。
それ以上でもそれ以下でも無い。
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桜が開花した、暖かい日に恵まれ週末は見頃に違いない、季節の一瞬が楽しみである。

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by tabibitohide | 2015-03-22 22:42 | Trackback | Comments(0)

秋の訪れ(萩)


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