時鳥辞世の一句なかりしや 子規

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昔、労咳 今、老害。
昭和30年の初め20代で長期の療養生活を過ごした。
平穏無事で過ごしては得る事の無い様々な友人たちが出来た。
その多くの方々が既に鬼籍に在る、殆どが年長者で有ったので当然である。
未帰還の傷痍軍人、少年院脱走少年、教師、占領下の沖縄島民・・様々な人生経験を持つか方々との交流で得たものは大きい財産である。
満州での人の死を身近に見てきた身には日常の人との死別は自然に受け入れられていた。
雪が降る厳冬の夜も新鮮な空気を入れるために窓を解放して寒さに震えた日々も当時の常識では当然であった。
月日が流れ、それぞれが新たな人生を歩み何時しか疎遠になり思い出した時には友は既に無い。
人生は、時に過去を振り返る己を奮い立たせ前を見て進む終わり見えぬ人生を。

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by tabibitohide | 2014-07-10 21:44 | Trackback | Comments(0)

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