孫達への伝言

a0016161_22374173.jpg

現在の社会、私達 経験を積んだはずの世代でも社会の風潮に流される現実がある。
自分達の年代は、戦時下に徹底的な軍事教育を受け、敗戦後には今まで受けた教育の全否定から始まる墨で塗りつぶした教科書による再教育を受けた。
教職員も戦前、戦中の教育指導の価値観の残滓を残す人、自由主義を前提とし生徒の自主性第一とする人、多種多様な価値観を持つ人々に教育を受けた。
必然的に生徒たちは自分の考えを自分で取捨選択して自己形成するほかなかった。
故に自分たちは自分で事の善悪、主義主張の可否を選別する目を持っていると確信していた。
然し、残念ながら人間は自分の心の動きに弱い生き物である。
現在の世の動静を自分の理性で判断していると思いがちだが、実際はそうでは無い、自分が心地よく感じる言葉、文章に左右されている事に気付く。
問題は今まで受けた教育では無い。何時も、何時までも多くの人の言葉に耳を傾ける姿勢を持ち続ける事が重要である。
他人の言葉に耳を傾ける姿勢は一朝一夕に作れるものでは無い。
長い人間生活の中で常に培い続ける事、特に義務教育の機関に習慣付ける事が一番大切であるに違い無い。
トラックバックURL : https://tabibitohi.exblog.jp/tb/19796162
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by tabibitohide | 2014-05-14 22:43 | Trackback | Comments(0)

秋の訪れ(萩)


by tabibitohide