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山下清画伯にであった日

熊本県立美術館で「山下清展」が開催されている。
もう何度も見ているが、もう一度、見ようと前売り券を購入している。
高校生時代に折尾駅で山下清にであったと思っていた。
昭和29年11月、八幡製鉄の創業祭を見学しての帰り、同級生の上田君が「山下清がおるぞ・・」と小さい声で告げた、当時の私は美術部でデッサンばかりの日々であったが無学にして山下清を知らなかった。
「なんや 自分な山下清ばしらんとや・・」と言われた、彼は当時の高校生には珍しく「文芸春秋」等、持ち歩き博学であった。
翌朝も熊本駅のベンチに座る同一人物を見た。
然し最近山下清の来歴を見ると、昭和28年末に鹿児島で発見されたとある。んんん?昭和28年だったか?
改めて当日の自分の写真を見ると襟章にⅢとある、3年生である、それは昭和29年である。

どちらが本当か迷う日々である。
本人の写真は失礼だからと撮らなかった、慎み深い高校生であった・・・
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by tabibitohide | 2013-10-18 16:23 | Trackback | Comments(0)

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