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アルジェリアの悲劇

アルジェリアでのテロによる悲劇。
人間の残酷さをこれほど世界中に曝した事件は知らない。
人が人間を殺戮する事の残酷さはいかなる場合も変わりは無いと言えるかもしれない。
憎しみの対象に憎悪の刃を向けることは有り得るかもしれない。
憎しみの対象を無関係な人々に向けて殺害する、これほど非人間的な行為があるだろうか?

昨夜は夢に昭和20年、敗戦後の満州での出来事が出て来た、ソ連兵の自動小銃の乱射を必死に逃げている、逃げ続けるか隠れるか瞬時の判断で物置小屋の屋根裏に隠れ1時間ほどであろうか息をひそめて隠れ続けた・・・砂漠の中で逃げる場所も隠れる場所もなく殺される瞬間を待つだけの刻を過ごす、無辜の人間にそのような瞬間が与えられて良いものか許されるものであろうか、言うまでもなく如何なる宗教の神も許すはずは無い。
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Commented by 山川美知子 at 2013-01-23 17:47 x
アルジェリアの悲劇 自分だったら、どうしてどこへ逃げるだろうかとニュースを見ながら考えましたが、砂漠では殺されるのみ?酷いーー平和な毎日に感謝。
Commented by tabibitohide at 2013-01-23 21:31
戦闘で殺されるのも残酷さに変わりはありませんが、理不尽な国家の命令に従う結果とは言えそれなりの覚悟を求められいます。
ビジネスは戦と例えられますが一方的に殺戮される事は想定荒れていないはずです。
人間を救う筈の宗教の違いが悲劇を産むとは皮肉なことです。
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by tabibitohide | 2013-01-22 22:19 | Trackback | Comments(2)

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by tabibitohide