「高粱めし」の思い出。

夏休みの前、今頃になると不思議に「高粱めし」を思い出します。
「高粱めし」と言って判る人は現在の日本には10万人もいないでしょう。
生まれ育った旅順の地では戦争中も空襲の経験も無く、食料も不自由無い生活が続いていました。
昭和19年の7月頃からクラスの皆の弁当のご飯が赤く美味しそうに変わり始めました。
白米の弁当が恥ずかしく母に赤飯の弁当を作って欲しいと頼みましたが「あれは高粱のご飯で美味しくないし、お母さんは胃腸が弱くて食べられないから」と父の職場の食堂に連れて行き試食させてくれました。
唯々、不味かったことだけ覚えています。

その一年後に敗戦の憂き目を見、不味い「高粱めし」すら食べる事も叶わぬ一年半の浪々の日を過ごすとは思いもしない幸せな日々でした。
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阿蘇の高原にはヒゴタイの花が開き始めたでしょうね、敗戦の日も変わらず咲いていたに違いありません。

# by tabibitohide | 2018-07-18 22:31 | Trackback | Comments(0)

中小零細企業消滅の危機

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最近の報道によれば日本の中小企業の消滅危機と聞きます。

江戸時代から連綿として続く伝統技術を持つ企業は例外として多くの中小企業は昭和20年代に創業されています。
私達の親の世代が敗戦の荒廃した廃墟の中から企業です。今、創業3代目から4代目に継承されようとしています。
中小零細企業の継続の現実は非常に難しい問題を抱えています。
創業当時は企業の運営は自己完結型でしたが現在は全く異なる形態に変化しています。
現在は大企業と大企業の間に挟まれた軟骨のように擦り減らされる存在と化し後継者には魅力を感じない存在になっています。
その上に相続問題が存在します。
利益が上がり内部留保がある優良企業であれば株式会社であれば株価の評価、個人企業であっても相続資産への相続税と大変な重荷を背負います。

赤字企業であれば尚更、継続を諦めるでしょう。

誇りと使命感を持たない限り継続を諦めるに違いありません。

農業後継者にしても同様な悩みを抱えていると思われます。


# by tabibitohide | 2018-07-15 21:25 | Trackback | Comments(2)
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私は昭和1955年(昭和30年)以来、世継橋の水位を45年間、見続けて来ました。

大雨が降れば毎回、水位が上昇し国道3号線側の堤防を溢水しそうになりました。

火事が有っても事故が有っても真っ先に現場へ急行、消防車よりも速い、いわゆる野次馬です。

今でも雨が降れば一番に世継橋の水位が気になりネット検索します。

河川改修が進捗した最近は世継橋の水位は幸いにも左程、上昇しません。

私のような素人でも河川改修の影響を気にしているのに河川工学の専門家集団が今頃、治水計画見直し着工とは変な話です。
見直しをしたとしても大手ゼネコンの米櫃に指を掛ける事すら不可能でしょう。

中小企業でも工事可能な河川改修、堤防増強に舵を切る事は期待できないでしょう。


# by tabibitohide | 2018-07-12 20:32 | Trackback | Comments(0)

気候の変動への対応

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全国的な水害、誰もが想像しない大雨による災害、果たして想定外であろうか。
幸い熊本市街地は白川の氾濫の怖れも無く過ごす事が出来ました。

小碩橋から見た下流です、例年は梅雨時の雨で溢水するのではと思えるほどの増水です。
今年は石垣の下の道への水も見えません。
河川改修、特に川底の浚渫の結果でしょうか水位が下がるのも驚くほどの速さです。

河川改修の効果検証がなされたら立野ダムは不要との結果が出るのではと思えます。
然し、国はダム建設に舵を切りました。
5米平方の穴が数個のダムが如何ほどの洪水調節機能を有する者やら疑問です。
効果が無く弊害が多としても誰も責任を取る事も無く環境を破壊して終わりではと危惧します。


# by tabibitohide | 2018-07-10 22:41 | Trackback | Comments(0)

酷い雨でした。

経験の無い雨、最近は毎年、言われる異常気象です。
報道では各地の惨状が報道されています。
熊本でも山間部の被害は大きいのでしょうが全国の被害情報で掻き消されているようです。

熊本市では白川洪水の惨状を知る身には白川の水嵩が気になり昨日から幾度となく見に行きました。

河川改修の成果か水位の上昇は数日前の雨の日よりも上昇しませんでした。
本来ならば今の状況を観察して立野ダムの有効性、要否を検証する機会でしょうがその気配は窺えません。
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庭の鬼百合は世間の騒音と関係なく、季節に合わせて花を開いています。

# by tabibitohide | 2018-07-07 20:52 | Trackback | Comments(0)
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年齢を重ねる毎に物事への興味が薄れて来ます。

趣味を持たない身にはカメラ(被写体)に対してもパソコンについても興味が薄れるのを自覚します。

よく買い物に出かけるスーパーで見掛ける風景ですが70代後半か80代のご夫婦の散歩を見掛けます。
目がご不自由と思われるご主人の手を奥様が手を引いて歩く姿を微笑ましく拝見します。
最初は近所の老健施設の入所者の散歩と眺めていました。

然し毎回、見掛ける度にコザッパリした衣装での散歩、近隣の住民の方のようです。

私達の年代は若い頃は勿論、老いた今も夫は夫、妻は妻の行動に陥りやすい姿勢を改めお互いを助け合い生きて行く大切さを実感します。

「老いては子に従う」は自然の摂理、夫・妻とは互助の精神も自然の摂理です。


# by tabibitohide | 2018-07-06 15:45 | Trackback | Comments(2)
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財務省の文書改竄問題は過去の出来事に思えるが最近の出来事である。
改めて公文書管理法を読んでみる。
管理の責任者は行政機関のの長とある、やたら滅多に行政機関の長が出て来るが具体的ではなく法律の門外漢には理解不能である。

読みながら、或る大企業の文書管理の現場を訪れた日を思い出した。

1,995年、自社のシステム構築を前に勉強に訪れ、自社とは比較にならない年商、1兆円超えの大企業のデーター管理部門を見学して驚愕した。本社最上ワンフロワーに左右に分れ、右側に管理部門社員100名余、左側に50名余のIT会社からのサポート社員の陣容である。

屋上には別個の回路からの2回線の高圧受電設備、予備電源にガス発電機、サブとして1時間発電可能なジーゼル発電装置が設置されている。データー保存装置は一体化された耐火、耐熱、温度、湿度管理された保管庫に収納されている。
バックアップ保存施設は茨城県の某所に設置されリアルタイムで稼働され場所を知る人は限定されている。
アクセスできる社員は限定され、書き換えは不可能である。

20年前に民間企業では確定されていたシステムが国を担い、動かす機関がこれほど杜撰な管理状況にあるとは今更ながらあきれ、諦めの心境に陥るばかりである。

この訪問した企業は現在も日本を代表する企業である。


# by tabibitohide | 2018-07-03 21:25 | Trackback | Comments(0)

政治家は職業なのか?

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久し振りに熊本城の復興現場を目にしました。
天守閣の復興だけでも何年もの歳月を要します、お城全体の復活には長い月日を要します。

乏しい地方財政と県民の復興に懸ける思いを集結して長期的な展望を抱いて努力しています。

国はより以上の長期的な展望を持って政策実行を願いたいものです。
国民の集合体が国であり国の運営を期間限定で委託されたのが政権である事は紛れも無い現実です。
近年、政権批判に対して非国民呼ばわりする政治家を散見します。

自分たちが委託した相手の行動に疑問を覚えて時、異議を表明するのは当然の事なのです。

政治家は職業ではなく期間限定で国の運営を委託された受任者と考えるは当然であろうと考えます。


# by tabibitohide | 2018-06-30 22:10 | Trackback | Comments(0)

秋の訪れ(萩)


by tabibitohide